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2003/09/14 ...... 上社 → 今池 → 栄 → 矢場町 → 名古屋 → 新名古屋 → 豊橋 → 浜松
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14日は10時頃起床。朝飯を食べ(友人は朝から料理をしていたので、すごいと思った…自分も一人暮らしの真っ最中の時だったらそこまで何も思わなかったんだろうが(笑))、ゆっくりと準備などをし、いいとも増刊号を見終わったくらいに友人宅を出発。で、この日は瑞穂球技場であるメニコンカップ2003という、U-15世代のサッカーのオールスター戦(もち日本のみ)を見に行く予定だったんだが、駅まで歩いてるところで「(湿度こそ昨日より大分マシだけど…)今日は暑すぎ!そういえば昨夜の天気予報では最高気温33度になってたっけ…」と思って「やっぱいいやー」ってなった(笑)まぁ部屋を出たのがこの時間では実際行ったとしても間に合うか微妙な時間ではあったってのもあったんだけれど。
名鉄東山線の上社駅(駅前にブックオフあり!寄ったけど何も買わず)から今池へ。以前ネットで「名古屋 中古 CD」とかで検索してたところ、今池にあるP-CAN FUDGEという中古屋さんが「バナナより良い」と書かれていたので、そこに行ってみよう、ってただそれだけの目的で下車。んで、実際安くて良いCD屋さんだった。5枚CD購入。この日買ったものは後程まとめて…。今池ではもう一つグレイテストヒッツという中古CD屋さんに寄った。こっちもバナナに比べると安くて、なかなか良かった。こっちでも5枚購入。ゴメスの時にも絶対立ち寄ろう!(まだチケットも買ってないし、基本的に祝日は休みではない会社なので来るって言い切れやしないんだが…)
その後はまた地下鉄で栄へ(しっかし名古屋の地下鉄は高いよね)。何気に栄を歩くのは初めてだ(以前パルコまで行く時は必ず矢場町まで行ってたから)。まずバナナレコード栄店で3枚CDを購入。やっぱ品揃えはバナナの方が良いのかな、と思った…。そういえばこれを買った時に「1枚のCDにつき100円割引券」をもらったんだが(要アンケート記入)、これって昨日の岡崎のバナナの時にももらってたんだよね!すっかり使うの忘れてて…300円損した。300円と言えば、本当は栄では荷物をコインロッカーに入れておきたかったんだが、一つも空いてやしなかったので…歩くの大変だった。その後はHMV栄へ。セール品は良いのが全く無く、ギタポの試聴コーナーで3枚くらい試聴した。何も買わずに、人があまり来ない階段でちょっと休憩して(笑)、今度はパルコへ。パルコは3つの館が繋がっていたということを今回初めて知った(VERY NEW OPENとかなってたから、丁度そうなった時だったのかもわからんけど)。バナナレコードでは何も買わず(やっぱ高い)、タワレコ。タワレコではクリアランス棚の中のCDを3枚購入。レジのすぐ前の横にごっつのDVDが流れてるテレビがあって、並んでる人は皆それに釘付けだった(笑)
矢場町から名古屋へ。バナナレコード(何も買わず)、かつや(夕食)、金券ショップと寄って、パッセのタワレコへ。ここでもやっぱりクリアランス棚の中のを1枚購入。その後は名鉄の新名古屋駅へ向かい、豊橋行の急行で豊橋まで、そこからJRに乗り換えて浜松へ帰ってきた。向こうの金券ショップでは名鉄の安いきっぷはあったので。浜松には、名古屋までの在来線で1700円、というのを売ってる金券ショップがあった。買ったことはないけど、見つけて「これを高校の頃に知っていれば…」とかなり思った(笑)でも今回金券ショップで買ったのは名古屋→豊橋で980円の割引きっぷなんだけど(通常だと1100円くらい?)、他の金券ショップの前を通り掛かったら、名鉄で豊橋まで休日なら860円ってきっぷがあって!860+650=1510。当時は毎回1890円で行き来。片道約400円は大きいな…。ただまだ僕は名鉄をよく知らないんだけど、なんか特急に乗るには350円の特急券を買わなきゃいけないみたいだから、急行に乗るしかないとなると(時間が掛かるので)そう変わらんのかなーと。別に今となっては350円なんてすぐ出せるけどさー、そこで出しちゃうとわざわざ金券屋で安いきっぷを買って名鉄で帰る意味がないなって思って(笑)まぁ今回は時間もまだ余裕があったしね…(浜松着が19:58くらい)。
さて、この週末で岡崎/名古屋で買ったCDをまとめてみようと思う(岡崎の分はもう書いたけど、ついでなんで…)。もう聴いたものは、聴いた感想付き。値段は全て税抜き。
■岡崎
--- Beezewax "South of Boredom" 1000円
昨年の夏頃からずっと気になってたノルウェーのバンドの2ndアルバム(昨年リリースの最新アルバムは3rd)。日本盤はPainted Skyから出ているんだが、買ったのは輸入盤。やっぱしかっこいいっす!最近僕の聴いてるアーティストと比べると、パンクロック色が強め。でもメロディーとか、バッキングボーカルの付け方とか、ボーカルのどちらかと言うと透き通った感じの声とか、随所に垣間見えるポップな部分とか、好きなんだなー。有名な人では、Feederが近い感じかな?
--- Bonnie Pink "Suprise!" 100円
声的にはおそらく"Blue Jam"の後のシングルでしょうか。存在は知っていたけど聴いたことがなかったので100円ならいいんじゃないかなと思って(あとは"Do You Crash?"なんかのC/Wも3曲とも知らないな)。2曲目の"泡になった"って曲はなかなか良い曲でした。"Bonnie's Kitchen"なんかには入ってるのかな(ベストは聴いたことがないからなー)。
■今池
===== P-CAN FUDGE =====
--- V.A "Prego! 2001" 150円
今は亡きTrattoriaレーベルのほぼ毎年出てたコンピの2001年度版。とにかく「これは安い!!」と思って買った。でもこの中で一番好きであろう…Corneliusやカジくんなんかの曲は元々持ってたんだよね〜(両方ともアルバムに収録されてる曲なので…)。トラットリアが最後に出したコンピに入ってる曲も数曲あるし…でもまぁ安かったからいいや。
--- Tomoki Kanda "landscape of smaller's music" 150円
名前、漢字が分からないのでローマ字で書く(「神田」は合ってると思うけど…)。たしかショコラなんかに曲を結構書いてて、"ベースボールとエルビスプレスリー"の作曲/編曲者はこの人だったような気がした。最初はレーベルの方に目がいって(クルーエルレコーズ。エスカレーターレコーズの前身)、アーティスト名見たらこの人だったので。まだ聴いてない。
--- Jean-Louis Aubert "Stockholm" 150円
紙ジャケだし、ストックホルムだし、レーベルはフランスだし、こりゃいいんじゃないか?とギターでポップなものを期待して買ったんだが、全然違った(笑)エレクトロニカな感じだったと思う。それもCorneliusの"69/96"みたいな…いや、それよりもちょっとハードで変態的な感じだったような気がする(1回しか聴いてないので、違うかもしれないけど)。あんまり今の僕好みではない。Boom Boomとか聴いてた頃ならまだしも…。でも多分気に入る人は気に入るんじゃないかなー。友達にでも貸してみようか。
--- Bernard Butler "Friends And Lovers" 150円
ジャケットがなんか見たことあるなーと思ったらレーベルがクリエイションだった。つーことはイギリスか。安かったので買ってみたが…そこまで僕好みではないかもしれない。1回だけしか聴いてないからなんとも言えないが、特に印象に無し。普通のUKロックだったような気もする(覚えてない…(笑))。まぁその後にバナナレコードで1200円で置いてあったから、ラッキーだったんじゃないかな…。あ、ちなみに150円の4枚だけれど、正確には「2枚で300円」です。そういう安いコーナー。他にも結構「この値段ならほしいなあ!」ってのがあった。先月780円で買ったDaily-Echoの"March"もあって…ちょっと悔しかった(笑)全体的にはこんな安いものばっかりの店ではないけれどね。
--- Saint Etienne "Fox Base Alpha" 800円
「ギターポップ 名盤」とかで検索して見つけた、時々僕が見てるページにも挙げられてたアルバム。ちなみにフリッパーズ特集の時のJ-POP批評にも挙げられていた。バナナとかでも見つけてたんだけど、こっちの方が安かったので(ちなみに日本盤)。しかしなんで普通の棚の中で、輸入版は別の棚になってるんだろう。しかも見にくいし…せめてバナナみたいにアーティスト名とタイトルの分かる紙を挿入しておいてくれればいいのに。聴いた感想は、うーむ。微妙(笑)悪くはないんだけど、90年リリースだけあってちょっと音が古いので。何回か聴けば多分好きになるだろうけどね。
===== グレイテストヒッツ =====
--- The Castanets "僕はそれがとても不思議だった" 50円
C/W目的。100円でなら色んなところで見つけてきたけど買う気は起きなかった。まぁ50円ならと思って買ったが、肝心のC/W曲はそんなに良くなかった。まぁいいけど…。
--- V.A "Prego! 95" 300円
上の方にも書いたトラットリアのコンピ、95年度版。それなりに今までも中古で見つけたことはあったけれど、300円は多分今までで一番安いんじゃないかな。レンタル屋さんでも見たことがあるような気もするけど…。"2001"と違ってこの頃のやつは多分殆ど聴いたことがない曲なんじゃないかな。全22曲収録。まだ聴いてない。
--- Rocket Or Chiritori "Tokyo Young Winner" 300円
紙ジャケだし、先日色々とGoogleで検索した時にジャケットを見掛けた気がしたし、「宅録カーディナルポップ」って書いてあったんで、安いし購入。97年にリリースされたCDってのは買う前から分かっていたが、いざ聴いてみると音がかなり悪い。CDを作る段階での音の悪さじゃなく、元の録音したやつが悪い。で、ジャケットの中を見たら「This mini album recorded in April '95 to Febrary '97. These Songs are kinda diary of Satoko Shibahara, age of fifteen to seventeen.」とある。95〜97年頃に高校生で手に入りそうな機材で宅録で作ったんだから…そりゃ音が悪いのは当たり前か。ジャケット、裏ジャケと確かに女子校生っぽい女の子が写っているにはいるんだが、あくまで「写真として、そういうもの」だと思ってたら本人だったのですね…。曲は、音が悪いとは言っても確かに良さは分かる。そう、音楽としての良さは分かるんだけれど…「僕は何で限りなく素人に近い女子高生の音楽なんで聴いてるんだろう」と思うと、恥ずかしく/悲しい気分になるので…もう聴かない(笑/まぁ実際の人間は僕より3つくらい年上なんだろうけど)。そういうのを気にしない人でこういう音楽が好みな人は、気に入るんじゃないかなあと思う。
--- Poli Opposti "Blu" 200円
以前買ったスザンナパリージと同じレーベル(日本盤では)で、同じくイタリア人。帯に「イタリア期待のHappy 70's Pop Group」って書いてあって、安いしと思って買ってみた。が、スザンナパリージにしてもそうなんだけど、所詮投げ売りされているようなアーティストなんで…。でも、日本のマイナーなレーベルからのリリースだし(帯がなんか良い感じなんだよね…)、日本ではさほどメジャーではないイタリアンポップス。そしてアルバムで200円。それだけでもう僕にとっては魅力十分なわけ(笑)なので、今聴いてるけど肝心の音については追求しないでおきます(笑)
--- Pizzicato Five "最新型のピチカート・ファイヴ" 100円
野宮マキ加入後、第一弾のシングル。どこのレンタル屋でも見つけられなくって、吉祥寺のバナナで見つけたのが400円で保留してたところだったので、この値段で見つけられて嬉しい。ライブ盤でかっこよかった"ブリジット・バルドーT.N.T"など収録。"大人になりましょう"がアルバムと違って、変な感じの曲だった。まだなんかこの頃の野宮さんは慣れない感じがします。しかしねー、小西さんが若い(笑)このCD屋さんも全体的に安く、P-CAN FUDGEよりCDも見易かったんじゃないだろうか(狭いけど)。
■栄
===== バナナレコード栄店 =====
--- V.A "MOSHI MOSHI - Pop International Style" 1000円
USAのどこかのレーベルから出たらしいコンピ。Club 8やSwan Dive、Girlfrendoなどが参加。20アーティスト(20曲)の2枚組で合計40曲。これで1000円ならいいなと思って。まだ聴いてない。で、このタイトルなんだが、ジャケットに電話の写真が写ってるのでおそらく日本語の「もしもし」を言ってるんだろう。何故…(一応日本のアーティストも参加してるみたいだが…)。ちなみに、2枚目の最後の曲のアーティスト名はSUSHI(笑)
--- V.A "You make me smile" 1000円
こちらもUSAの、Shelflife Recordsというレーベルのコンピ。僕が持ってる人ではAcid House KingsやCrooner、Fairwaysなど。全21曲収録(上のコンピにも参加してるアーティストも数組)。Croonerの"Heaven Airlines"のUS盤はここからリリースされているらしく、結構優良なギタポレーベル…らしい(僕のCroonerのは日本盤。Victor)。とりあえず1回聴いたけれどまだあんまり印象にない。とりあえず、Croonerの曲はそんなに良くなかったなあ(他のアーティストでは良い曲も結構あったけど)。ちなみにこちらもジャケットに日本語が。「ユマケミサミル」。一瞬「なんだ?」と思ったが、どうやら"You make me smile"を無理矢理ローマ字読みにしたってことみたいだ。で、「ユマケミサミル」でGoogle検索してみたら、世の中にはこのCDを100円で買った人が居るらしい…羨ましいぞ!
--- V.A "Simultaneous Ice Cream" 1000円
ここで買ったのは3枚ともコンピレーション。今度はSiesta。6アーティストx2曲で全12曲と、上記2つに比べれば曲数は少なめなんだが…なんかこの紙ジャケにかわいいっぽいデザインっていうパッケージは買いたくなっちゃうんだよな〜。まだ聴いてないです。
===== タワーレコード栄店 =====
--- Maria Napoleon "Dreams&Reveries" 890円
新品でシエスタで890円となると無条件で購入決定です(いつかこういう趣味も後悔する日が来るんでしょうか…)。すぐ上の"〜 Ice Cream"がReverieってシリーズの第2弾目で、これが4弾目らしい。まだ聴いてないです。検索してみると、この人はどうやらMomusの元奥さんらしい。
--- B'ehl "Bright Eyes" 2400円の半額
From カナダ。ベルと読むみたいだ。日本盤。帯にポップやらなんたらかんたらとは書かれていたんだが、最後に「サンデイズ」の名前が!丁度この日は先週買ったサンデイズのアルバムを3回くらい聴いてたので購入決定。さっき気付いたんだが、"MOSHI MOSHI"にも参加していた。で、昨日もうこれは聴いたんだけど、なかなか良かった。1回聴いただけだから、まだ特に印象はないけれど…。ジャケットもなかなか良い感じです。
--- Cosmophonic "First Flight" 1980円の半額
日本盤、っぽい。レーベルが、コンピレーション(トラットリアとは別物の"Prego!")を3度程買ったことのある、Rambling Records。それで最初に目についたんだけど、裏ジャケに書いてあるコメントに"「宇宙旅行」をコンセプトにNASAから正式に音源を拝借し、全曲宇宙をテーマにした楽曲。"とあって。結構センスの良さげなレーベルだったし、こういうコンセプトならコーネリアス好きとしては(?)聴くっきゃないでしょう!と思って購入。一応1980円という値段はナイスプライスとなっての再リリース後の値段らしい(初回リリースは01年で、これは02年リリース)。まだ聴いていない。楽しみな分、外れだった時が怖くて(笑)コメントがさー、「面白そう」過ぎなんだもの。
■名古屋
===== タワーレコード近鉄パッセ店 =====
--- V.A "The Sound of Young Sweden" 890円
見つけて、ちょっとガッツポーズしたくなった(笑)今年4月頃にVol.3を買って、Vol.2は誰かに買われてて軽く凹んで、Vol.1は見たことすらなかったんだけれど、今回初めて見つけて!しかも安くて!参加アーティストも、僕が持ってる人だけでもClub 8、Acid House Kings、Edsonと豪華(なのか?)!2枚あったからもう1枚買いたくなるくらいの気分だったね(笑)買わなかったけど…。とりあえず1回聴いたけど(やっぱよいね〜)、これからもまだ何回も聴くんだろう。ちなみに前回来た時に490円で買ったsiestaのkaleidoというアーティストの同じアルバムが、今度は890円でクリアランス棚にあった。何故高くなったんだろう。
こんな感じでございます。2日間で合計19枚か。アホだな…。でも合計で10,420円。消費税込みで10,941円。新品で定価2000円のCDを5枚買うくらいの値段。3000円の邦楽アルバムなんて4枚も買えやしない。この値段を19で割れば、大体1枚550円(シングルがあるって?無視(笑))。金銭感覚は高校生の頃とそう変わっちゃいない…こともないか(笑)でもまぁ、もしこの19枚を通常の値段で買ってたとしたら(定価or輸入盤はタワレコの値段。分からないやつは輸入盤1500円or日本盤2500円で計算)、合計37,000円くらい(値段が分からないのが数枚あるので濁してみる)。そう考えればねぇ、全然ねぇ。
とかいくら言っても、以前と比べて今は使えるお金が多いのは確かだし、2日でこれだけCDを買う人間は普通ではないだろ…とは思うけどね。それしかやることないんですよ…スイマセン。友達はキャンプですって。友達はバンドですって。ま、価値観色々、カードは一つってことなんじゃないでしょうか。だって、一人で気ままにCD探してるのってものすごい楽しいですもん。豊田スタでサッカーを一人で見てる時だって、前の列に居た子供の集団は、場面場面でつい選手名などを発してしまう僕を変な目で見てくるけれど(笑)、磐田側のゴール裏なんだからいいじゃない…。うーむ、まぁ音楽にしてもサッカーにしても「この思いを誰かと共有したいけどねえ」とは友達には話してるけど、どうせ僕は気ままな人間だからね〜。こんな感じで、15日の日記へ戻るなり行くなりしてください。終了。
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