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2004/05/05 ......
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週末久しぶりの友達と会った時に「フジロック行きたいね〜」なんて話をした。別に今年というわけではないんだけれど。でも僕も、取れる休みが結構残っていて、かと言って長期休暇を取るタイミングというのが今のところないので、「それならフジロックにでも行こうかな?」なんてことは、少し思ったりしていたので、そうだね〜なんて話をしていた。自分の場合理由がそんなんだから、昔ほど「誰々出るね!」とか「誰々が出るから」とかそういうのは無いんだけれど、それでも現状興味がある人は少ない(でもこれはフジに限ったことじゃないが)。
ルースターズは「お!」って思った。大江がMAGIC ROCK OUT(だっけ?)って大きなイベントに出てた、って話を見た時点から「ありそうだな〜」とは思っていたけれど、本当に。まだ決まってるのって少ないんだろうから、もっと色々面子見えてきたら、考えようかな。ベルセバが出るんだから、ユージンケリーまた一緒に来ないかな、とか(これはある気がするけど)、今年はプライマルは出ないけどソロ名義で曲出したんだしケヴィン、どう?とか…こっちは有り得ないけど(笑)まぁ、やはりフジは行ってみたいよね、いつか。まぁ完全にインディーポップとかそっちいっちゃってる僕が興味ある人なんてそうそうは出ないだろうしね。
5日はヤマハスタジアムに磐田-大分戦を見に行ってきた。この日のこの試合は地上波でのテレビ中継もあったから、仕事も休みは取らずに「テレビで見ればいいや」って思ってたんだけれど、ダービーで負けてから「やっぱスタで見たいな」と思って。相手が、今年オフサイドの山を築いている大分というのも、ボールの無い部分での動きが重要になりそうだから、やっぱスタで見た方が楽しそうだな、と。で、「4時間くらい外出してきます」って言って行ってきた。前日からの雨も朝にはやんでいたので、天気も大丈夫じゃないかなと思っていたが、14時に会社を出たタイミングにはまた雨が降り出していたので、一瞬行くか迷ったんだけど、戻るのも恥ずかしかったので(笑)、行くことに。
会社からヤマハスタジアムまでの距離はMapFanによると20kmくらい。原付で時速40kmで走るって単純計算をすれば30分くらいで着ける計算になるわけだが、実際はそうスムーズに行けるわけでもないのは当然として、先日書いたように最近スピードが出なくなっているのが…。先週はちょっと頑張れば40kmは出たのに、今は35kmが精一杯。坂道だと余裕で20km台。結局ヤマハスタジアムまで辿り着くのに1時間以上掛かり(途中コンビニでチケット買ったのもあるけど)、当然試合はもうはじまっていた。
磐田のスタメンは出場停止のグラウの代わりに前田がFWでそれ以外は前節と同じ。←で、ここまでは当日に書いてたんだからよく覚えているんだけど、ここからは日曜日に書いていて、次の節が終わってる状態なのでちょっとどうでもよくなってしまった(笑)今季はオランダ人(元オランダ五輪代表監督)監督を招聘し、昨年までの守備的サッカーからはやや脱却しつつある大分。前節はC大阪に3-0と快勝し、勢いに乗る。でも根本やマグノアウベスはベンチスタートで、ベストメンバーなのか、相手によって選手を使い分けているのか、どっちなんだろうなと。
大分は噂とおりラインをかなり高く押し上げている時間帯が目立ち、そこそこオフサイドも取られていた。だけれど、前半の中盤頃からは中山とうちの中盤(パスの出し手)がタイミングを掴み出したのか、中山が裏を破るシーンがどんどん増えてくる。横浜とかは、縦ポンが多いチームだし、それを待つのがアンとかだからオフサイド沢山取られたんだろうなと思うけど、うちは短いパスを繋いで押し上げていくチームというのと、中山が元々裏を取るのがとても上手い選手なので。ただ、対する大分も松橋や木島のスピードを活かし、カウンターでうちのゴールへ迫るシーンが多かった。というか、磐田が後ろでのパスミスがちょっと多かった。菊地も相変わらず自信の無さそうなパスが多いのだが、他の選手もパスミス多くて。それにしても、佐藤洋平は安定している…。
後半、開始早々に得たセットプレーのこぼれ球を藤田が拾い、再度サイドへ振り、中で福西が競り合って落としたボールを藤田がループでゴールへ流し込み、先制!さっきまで後ろに居た藤田がいつのまにか前まで来ていて、僕は藤田がどこから出てきたか一瞬分からなかった。藤田らしいゴールだった。ちなみに藤田と大分の監督は昨年ユトレヒトで一緒だったとか。しかし、先制点からあまり時間が経たないうちに、大分ボランチのビチュへのピンポイントのロングフィードから木島に決められ、同点。ビチュへは運動量は少ないのだが、声を出すし、ポジショニングも良いし、キックも上手いし、動く場面では動くし、判断がやはりいいのだろう。さすがの経歴の持ち主だな、と。審判に対してはかなりナーバスになってたけど(今までもカードもらいすぎ…)、それもまた欧州基準というものが垣間見えて面白い。
同点になって、また一進一退の時間帯が続く。こちらは中山が相変わらずどんどん裏を取るシーンが多く、あとは点さえ決められればいいのだが…そこまでのスピードとテクは今の中山にはないかなと(笑)でも、オフサイド取られ過ぎて、低い位置で足元で受けちゃって、中盤で厳しいサッカーしてイライラさせられるより、だいぶ楽な展開で試合を運べたんじゃいだろうか。後半の中盤辺り、相手のゴール前のセットプレーのこぼれ球から、カウンターで秀人が右サイドを駆け上がり(駆け上がらされ)、倒れながら無理矢理右足で中へ上げたクロスが、DFとGKの間を戻りながら通る絶妙なクロスとなり、GKとDFが触れることが出来ず、前田が右足で軽く押し込み、勝ち越し。決めた前田でなく皆秀人のところに集まってきたような、それくらい無理矢理走らされ、その後の見事なまぐれクロスだった(笑)
その後、今日もキレの悪かった福西を早々と下げ、河村投入。この日の河村はなかなか良かった。名波を下げて成岡投入。そんなに印象にない。中山を下げてカレン投入。カレンはこの日がリーグ戦は初出場。ナビスコで初めて見た時には「当たりが弱過ぎてリーグ戦じゃまだ使えない」とか僕は書いていたが、この日は案外ロングボールにも競り勝つシーンがあった。「シュートよりアシストの方が好き」とか、元鹿島の某FW選手みたいな発言するところはものすごく将来が不安になるところなのだが、動きはやはり前田なんかと比べるとFWらしく、裏を取るシーンなども結構あった。途中投入の割に運動量が少なく(まだどう動いていいかわからないんだろう)、課題は少なくないのだが、かなり良くなってきていたという印象。しかし、若手を投入したおかげで試合終了まで結構ドキドキした(笑)勝ってよかった。
その他平日には、とあるBOOK OFFのセールで1,250円以下のアルバムが2枚で1,000円というのをやっていたので、そこでThe Vaselines "The Way Of The Vaselines"、Happy Mondays "Pills 'N' Thrills And Bellyachers"、Saint Etienne "Continental"、Laila France "Trance Cocktail Airlines"を購入。4枚で2,000円。ヴァセリンズは探してたところだったからラッキー。"Son Of A Gun"について検索したらKahimi Karieと小山田もカヴァーしていたらしく、それが収録されているずっと買ったのに聴いていなかったカヒミのCDを聴いたら、ものすごくチープでポップな出来で笑った。Happy Mondaysを聴くのは今回初めて。どのアルバムが一番「らしい」のか知らないが、このアルバムだとそんな好きな感じでもなかったかな。一時期のプライマルみたいな感じ。St.etienneは置いておいて、Laila Franceはレーベル買い(L'appareil-PHOTO)。今まで何度か他でも見掛けたことはあったが。感想としてはMomusの音はそんな好きな音でもないかな…と。
1日-2日の東京の話へ戻るが、行く前は「今回行って、22-23日なら中2週空くし、またそのタイミングで行こうかな?今回はあんまり居る時間長くないし」とか思ってたんだけど、帰る時には「やっぱいいや」ってなってた(笑)なので、次行くのは当初のとおり6月19日の鹿島戦の前後になるんではないだろうか。もう梅雨の時期だな。そういえば、まだ"Summer Beauty 1990"を誰かがカヴァーするとかしないとかの情報は見つかっていない。やはり昨年のトリビュートのやつだったのかな〜?
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