2000/03/20 [音楽] Going Steady / etc... @ 浜松メスカリンドライブ
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Going Steadyと言う、インディーズで、ジャンル的には日本語のメロコア…というか、ブルーハーツフォロワーって感じのバンドのライブへ行ってきました。インディーズチャートでも上位に位置し、オリコンでも1stアルバムが初登場80位くらいだったっていう、ある程度は人気のあるバンドです。そのアルバムのツアーとなり、一応ツアー初日かなんかだったと思います。浜松ってこの辺のバンドのライブって少ないから、楽しみにしていました。チケットも前売りではそんな売れてなかったような感じでしたが、当日SOLD OUTしてたみたいです。
家を出て、あれこれ寄りつつ、自転車で浜松メスカリンドライブへ向かう。18時半頃近くまで行って、ちなみに18時半から開始のライブだったんだけれど、対バンとかもあっての話なので、予定通り。さて、自転車を停めるところが…近くに見当たらないので、困る。結局ハコからはちょっと離れた大きな書店に自転車が沢山止めてあったので、そこへ置き、徒歩で向かう。どうやら、車で来た人が多いみたいで、高校生っぽい人は少なくて(自分の世代で、周りの高校生で人気あるバンドと言ったら、ビジュアル系ですから(笑)この辺のバンドは、まだ意外と人気無くて)、まぁ僕がガキっぽいだけで、本当は高校生も多かったのかもしれないけど…。
入場すると、もうすごい人が入ってて、フロアに降りられない(笑)外にもまだ全然人居るよ?どうするんだろ?と思ってたら入り口のところからスタッフの人が「座らないで立って前に詰めてお待ち下さーい」との声。これでフロアに降りることが出来て、荷物をDJブースの部分に置いて(皆そこに置いてたので)、比較的前の方へ。この会場は(浜松だけど)初めて来た。過去、Thee Michelle Gun Elephant、Hi-Standard、Snail Ramp、Young Punch、山嵐なども来たことのあるライブハウスなのだけれど、僕自身は初。で、感想としては…ステージが低い(笑)20cmくらいしかなかったんじゃないか?広さはそこそこ…狭いとも言えるし、狭いけど広いとも言える。
1バンド目が地元のSHOT GUNと言うバンド。オリジナル、カバー織り交ぜて6曲くらい。前の方はそれなりに盛り上がっており、自分も少し前の方で動き、ウォーミングアップ(笑)2バンド目は豊橋のNO ENDと言うバンド。両方メロコア。こっちもそこそこかっこよかったが、そんなに盛り上がってはなかった。で、3バンド目はGoing Steadyと一緒に東京から来たSide Goriと言うバンド。1曲1曲が短かったのですが、前に行く人についていって、僕も前の方へ。最後の方は結構楽しかった。8曲くらいやったのかな?(うーん、この3バンドについても当時は長く書いているのだけれど、省略しまくりだ(笑))
さて、トリのゴイステの前の待ち時間で真ん中の4列目くらいに。セッティングを本人らがしていて、インディーズの醍醐味?とか。セッティングが終わったかな?ってタイミングで、一端SEが小さくなってスタッフの人から説明。「もうすぐGOING STEADYのライブがはじまりますが、このライブを成功させるにあたって幾つかのお願いがあります」と。「(人が入り過ぎてるので)前の人を押したりして前に来ようとしないで、その場で楽しんで下さい。動く時は上に上に飛んで下さい。」って言うのと、「このライブハウスはステージ前に柵が無くて、受け止める人も居ないのでダイブをすると機材の上に落ちるので、そういう行為は禁止いたします」とのこと。「この浜松でツアーが始まったので、無事に終えたいので」みたいな感じだった。そしてライブ開始。
セットリスト。
01.DON'T TRUST OVER THIRTY 02.TANPOPO SONG 03.YOU & I 04.GO FOR IT 05.東京少年 06.THE BRIDGE 07.MY SOULFUL HEART BEAT MAKES ME SING MY SOUL MUSIC 08.STAND BY ME [ encole ] 09.GOING STEADY
始まると同時に後ろからぎゅーっと圧力!やはり押されないはずがないのだ(笑)この勢いで2列目に行ったと思ったら、自分の1つ前に居た人が後ろへダイブして行った為、真ん中の一番前と言う、柵さえあれば一番良いはずの位置なのだが、今回は柵が無いから一番圧力が掛かる場所(笑)目の前のミネタがどんどん前に身を乗り出してくるものだから、後ろから乗りかかれるし。この時点ではまだ耐えられていたし、ミネタに対して拳を上げる余裕もまだあったが…きつい(笑)そんな余裕も2曲目まで。本当に今までで一番きつくて痛いライブだった(笑)柵があればまだ楽なんだと思うけど…ステージまでスペース無いし、スピーカーに足をひっかけてなんとか立ってる感じで。一応2人のスタッフが前から押さえてくれてるのだが、数百人の圧力ではね。僕が一番辛かったのは『東京少年』から『MY SOULFUL〜』の間に掛けて。足を引っ掛けてたスピーカーがずれて、もうステージに倒れ込みそうな感じ。マジ骨が折れたり足がちぎれるんじゃないかって思った(笑)それでも終始歌ったり、手挙げたりはして、物凄く楽しんだけど。
MCで「昨年Young Punchと一緒にツアーでここへ来た時はこの半分くらいしか人居なかったけど、今日は沢山の人が来てくれてありがとう」みたいな話。それも見たかったな…知らなかった。「お前ら馬鹿野郎達の為に!」みたいな喋りが多くて、まぁブルーハーツに影響を受けた人達だからな、と(笑)7が終わって「前の方の人、もし良ければ座ってくれませんか」とあって、前の方の人は殆どの人が座って、『STAND BY ME』。この曲は最後急に早くなる部分があるのだが、やはりここで皆立ち上がって押し始めるから、前に居る人達は潰されて(僕も最初に潰されたが(笑))。だから一端演奏止まって、ミネタが倒れてた人に対して手を伸ばして「大丈夫か?」みたいな感じで。おおお。ま、僕はギリギリ体勢を持ち直してたので違うのだが(笑)最後まできつかったけれど、何とか耐え切り、本編終了!
で、アンコールを1曲。最後だから、これもきつかったし、痛かったけど、楽しかった(笑)終わって、ライブ会場限定CDを購入し、再び自転車で帰宅。3月半ば過ぎでもライブ後、夜ではまだまだ寒い…。まぁ、楽しかった!こういう系のライブはまた行きたいけど、このライブハウスには…自転車では来ないことにしよう(笑)チラシにTV-FREAK NIGHTの告知が入っていた。これも行きたいな…。
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