2004/02/15 [音楽] Gomes The Hitman / キマタツトム @ 下北沢CLUB QUE
GOMES THE HITMANの出たイベントのFielder's Choice Vol.3@下北沢CLUB QUEへ行ってきました。ゴメスとの出会いは99年初夏にリリースされた"雨の夜と月の光"が好きだったと言う時からなのですが、暫くはさほど興味が無く、本格的に好きになったのは03年の春頃。04年の夏にインストアへは行ったのですが、実際の生バンドでの演奏はまだで、すごく見たかったのですが…なかなかタイミングが合わず(前作のツアーも仕事で行けなかったり)。今回ライブが日曜だったので、思い切って東京まで来てしまいました。

前日から東京で遊び、もう疲れがきてる状態で(笑)、ライブのある下北へ降り立ったのは18時25分頃。開演が18時半なのだが、まぁどうせゴメスは後だろうと思っていたので、少しくらい遅れてもいいかなぁ、と。ちなみに下北の駅で降りた(改札の外に出た)のは何気に初めて。早速QUEへ向かったのだけれど、ちゃんと本屋で場所を調べておいたのに、全然場所が分からず。Disk Unionで場所のヒントを聞いて、やっと辿り着いたのが19時過ぎ。ちょっと掛かりすぎた…。場所自体はすぐ近くを彷徨ってたんだけど、調べた時に「B2F」と言うのを完全に見落としていて、「それらしき入り口が無いなぁ」ってずーっと思ってた。

QUEは思っていたより狭いハコだった。まずはキマタツトム。全然途中からですが。なんか聴いたことのあるような、そうでもないような、という感じの音だったのだが最後の曲が"老犬アイロン"と言う曲で「あ!シャーペンだ!」とやっと気付いた。懐かしい!ずっと「知らない人だなぁ」って見てたので、最後に曲が分かってちょっと感動してしまった。なかなか良かったです。しっかし、コーラス専門の女性が居る形体のグループのライブを見たのは初めてかも。なんか、改めてライブと言うものでパパパコーラスを聴くのは…笑えた。ヲウヲウ言うのは慣れてたが、これは少しくすぐったい感じ。

シャーペンが終わったのは19時30分頃。準備があって、ゴメスが始まった時間は…覚えていないけれど、シャーペンとその待ち時間は、苦しい変な体勢で立っていたので、すごーい疲れてキツかった記憶がある(笑)一番後ろの方で…壁に寄りかかれそうでそうでもないような場所。待ち時間はそんなに長くなかったと思うのは、自分が携帯を持つようになったからだろうか。持ち始めたのなんて勿論ずっと前だが…携帯持つようになって以降、間に待ち時間のあるイベントって全然来てなかったからね(ライブ自体来てなかったし)。サッカーのハーフタイムにも慣れたからかな?

そしてゴメスのライブが開始。やっぱり好きなバンドがある時っていうのは、そのバンドの音って全部好きなもので、"桃色の雲"は初めて聴いたんだけれど、アレンジの部分・部分がすごい良かったように聴こえた。新曲は、なるかは別としてシングルっぽかった。また聴きたい。"Carolina"はやっぱり名曲だと思った(前の"California"と比べるとあまりライブ栄えする曲ではないのがあれだが)。"雨の夜と月の光"は本当に聴けてよかった。初めて生で聴くイントロには少し感動してしまった。また来たいと思わせるには充分。

SET LIST
桃色の雲、情熱スタンダード、男なら女なら、新曲、California、Carolina、
忘れな草、夜明けまで、雨の夜と月の光、新曲、そこにあるすべて

なんか少ない気がするな。もうちょっとやったような。公式サイトに多分載ると思うので、それを後で確認するのが一番確実か。でも、この中で他の人と思いを共有したことあるのって、"雨の夜と月の光"だけ?まぁ、少し思い入れが違うような感覚っていうのは実際あるけれど…。なんか、あんまりCDを誰かに貸して、引きずり込む!みたいな年齢でもなくなってきちゃってるからねぇ…。友達に貸してみたところで…あまり反応は期待出来ないなって(笑)高校生の頃ってそういう意味ではすごく良かったなと思う。とりあえず、GOMESは今自分の中で一番のリアルタイムで動いている日本のアーティストってことで違いはないかもしれない。Corneliusってそうでもないし、カジくんもそんな聴いてないし、小西さんもソロワークはそんなに興味無いし…まぁ、やっぱバンドに落ち着いたかなと(笑)また絶対見よう!

…ちなみに"そこにあるすべて"までしか聴いてないから、もしその後にあったら知らない。最初は「イベントっつっても2組だから、18時半に始まって21時半まで3時間も掛かることはないだろう」と思っていた。で、調べたら東京駅22時発の新幹線に間に合うには下北を21時25分に出るのが最終で、QUEから駅まで余裕を持って10〜15分見るとして、21時10分には出たいなぁとは思っていたんだけど、それでも2時間半もあれば充分だろう、と。…全然そんなことなかった(笑)昔の…Potshotとかのイベントみたく1バンドがそんなに短いものではなかった。シャーペンが終わった頃に「もしかして結構厳しいかも?」とは思っていたけど、その通り…"雨の夜と月の光"が終わったのが確か20時58分とか。"そこにあるすべて"の間奏で21時14分で、抜け出してきた。残念だったが、仕方ない…。無事帰れたからよかった(笑)


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