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2005/03/08 [音楽] Spitz ＠ アクトシティ浜松
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スピッツのライブ（コンサート？）へ行って来ました。会場のアクトシティ浜松の大ホールは、確か2,000人ぐらいの会場。色々な中堅〜有名どころのアーティストが来ていると思いますが、高校の頃はそれぐらいのレベルのアーティストって全然興味無かったし（スピッツは来てたと思いますが、当時はさほど興味無かった。あと、ゆずはいきなり浜松アリーナだったから）、最近も最近でさほどライブ熱と言うものが無かった為、身近な割に一度も入ったことのなかった会場。いつも浜松の街まで来た時に原付を置いているところなので（笑）、いつものように置いて…。スピッツは、今もそこまで特別好き、と言う程ではないですけど、シングル曲しか知らないぐらいだった高校時代と比べれば、"空の飛び方"〜"花鳥風月"辺りのアルバム曲も把握出来ている（そして好きな）今は、当時よりは興味があると言える、かな？（笑）昨年のロッキンオンのフェスでも途中まで見ましたし。"スーベニア"もばっちり把握し、ただその前の2作…いや、3作（"三日月ロック" "色色衣" "ハヤブサ"）は聴かなかったので、その辺は不安材料。
開演が18時半で、入場したのが18時25分頃とギリギリ（←でも地元だからか？気持ちは余裕）。今回チケットは、母親がSPITZファンクラブの会員なので、それで取ったもの。なので今回は母親と一緒…と言うか、親と一緒なんて初めてだけど（笑）行きは別々で、僕はギリギリだったわけですが、ライブ会場入りがギリギリなんていつものことだしね。で、席は18列目。それなら近いなーと思ってましたが、足元にかなり余裕がある席の作り方だったので、思ったより遠かった。入場して、パッと見渡すと、さすがにSpitzは女性ファンが多いな〜。いや、しかしこれはどのライブでもほぼいつのものことなんですが…なんだかいつもとは違う…なんだこの違和感は。あー！平均年令がすごく高い（笑）うちの母親が珍しいわけじゃないのか。それぐらいの年代の方が結構普通に多くいらっしゃいます。まぁ、よくよく考えればスピッツも結構おっさんなんですけど…（見えない）、それでも同じくおっさんのピロウズと…客層がこんな違うのもすごい（笑）東京とか愛知とかなら違うんだろうか…（浜松に有名人が来ることって少ないですから、そういう客は少なくないと思います）。ちなみに僕の隣は高校生ぐらいの男の子っぽかったですが、この子も親と思われる人と来ていました（ううむ、高校生をこの子とか書く年代になってしまったか、僕も（笑））。そして目の前は、父親ぐらいの年令と思われるおじさん。本当に客層が幅広い…。
席有りのライブと言うのも、ゆずの東京ドーム以来。ま〜ゆずは客の平均年令低いからなぁ…（僕が好きだった頃は。今も多分変わらないと思いますが、昔よりは年代幅広がったりしてるんですかね？）。待ち時間にSE流れてないし…開始前の説明もなんだかやけに丁寧だし…ああ、こんな感じのものだっけなぁ。ものすごく、くすぐったい感じ（笑）回数としても、席有りのものへ来たことって全然少ないですけど、久々なのもあったから、本当に色々感覚が違う。Spitz初めて見たのってRIJFでこういう形式的なものなんて何も無かったし…こっち側のバンドなのか、すごいなぁと。そんなこんなで、時間もあまり押さずに、35分頃には客電が落ちて、スピッツ登場。で、ライブ開始。
以下セットリスト。（ツアー中なので色はBGCOLORと一緒にして、隠します）
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01. 春の歌
02. ワタリ
03. 甘ったれクリーチャー
04. さわって変わって
05. ありふれた人生
06. ベビーフェイス
07. ナンプラー
08. 恋のはじまり
09. 愛のことば
10. ほのほ
11. スターゲイザー
12. アパート
13. ？
14. 会いにゆくよ
15. 渚
16. ？
17. 8823
18. ？
19. 俺のすべて
20. 正夢
-encole-
21. テイタムオニール
22. チェリー
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セットリストここまで。
それにしても…RIJFの時は同じスピッツでも思わなかったのですが、どう乗ればいいのかちょっと迷う感じ（笑）最近は殆どドリンク片手にふらふら揺れてる感じだったので、片手に飲み物が無いのも変な感じ、そしてふらふら揺れるわけでも（RIJFの時はこれに近かったと思う…）、縦に跳ねるわけでもなく。ま、いつもの感じで良いか。と思ってリズム取って乗ってましたが、やはり周りの客の反応が違うと言うか、年輩の方が多いのもあるのか…最初の方なんて全然動きが無い（笑）盛り上がる曲でも。あと、曲に合わせて手拍子とか、ゆずの頃はやっていたんでしょうけど、やはり今の自分には違和感なのでしない。郷に入りては郷に従えと言いますが、ま〜これだけ人が居るわけだし…ただ、やはり浜松はライトなスピッツ好きが殆どだと考えられる為、そんな郷と言う程皆が同じ動きするわけでもなかったし。でも前のおじさんは捧げ（って言いましたっけ？両腕を前に送る…僕がGrapevineのサイトですごい否定してたやつ（笑））やってた〜。偉い。
以下曲名バレ含むライブの感想。
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13、16、18は曲名分かりませんでした。13は聴いたことあるような無いような。"インディゴ〜"か"フェイクファー"の中の曲だったような記憶がうっすらと有りながら、曲名は分かりませんでした。16はミドルテンポな曲、18は早い曲でした。乗り方について上で書いてますが、"ワタリ"の間奏が終わって、サビに入る瞬間のピタッと音が止まるタイミング。これがもしライブハウスでやるようなライブだったら、このタイミングで拳を上げるんだろうな、僕は。とか思いながら（笑）"甘ったれクリーチャー"で、ちょっと「いつもの感じでいいか」と思えたところはある。CDではそんな好きな曲では無かったですけど、ライブでこういう位置にあってくれると、とても過ごし易い曲だと思いました。って言うか、"君という花"だよなぁってずっと思ってるのですが（笑）そう言えば、"君という花"もアジカンの中では好きと言える曲。"ナンプラー"も乗り易かったので良かった。
"ベビーフェイス"は驚き。"愛のことば" "8823" "俺のすべて"はRIJFでも聴いたわけですが、ライブでの定番曲なのかな？まぁ、それぐらい良い曲だと思うし、嬉しかったですが（ちょっと暑くなった）。自分の中でも予想していたのはあるけど、それでも"愛のことば"は「定番曲」と言うような、盛り上がる音ではないし、予想していなかった（なのでその分嬉しかった）。ミスチル桜井が"花"を「自分の中ではとても良く出来て、好きな曲」と昔言ってましたが、"愛のことば"はSpitz的にそういう位置の曲なのかな。本当に良い曲だもんなー。"渚"は何となく予想出来たのは、"ジャンボリー2"を結構見ていたからだろうか。それにしても、バックトラックがかっこよくなっていて、それがとても良かった。アパートと言う曲は知らなかったですが、曲名を言ってくれたので。ものすごい、ギターポップな曲だった（笑）"正夢"も…CDではそんな印象に無かったのですが、改めてこう聴くと…「ずっとまともじゃないって分かってる」とか、マサムネのこういう世界観に気付いてから、Spitzをようやく好きになったんだなとは思い返したり（"インディゴ地平線"の辺り）。今回やらなかったけど…"青い車"とか"愛のことば"とか、暗っらいしなぁ（笑）
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曲名バレここまで。
ステージ上のセットは至ってシンプルなもので、音的にも、本当に普通にライブハウス…SUNASH辺りのライブハウスで見ても違和感無さそうだ（笑）そういう意味ではGoing Underground＠静岡SUNASH、見てみたいな〜って気もしつつ（多分東京へ行く日とかぶった気がするので無理ですが）。ゴーイングはRIJFではロックだな〜って印象もあったし。最初のMCで挨拶があったわけですが、すごいなー！と思ったのは、客との接し方。ライブハウスのようになかなか声は勿論届かないわけで、そういう言葉のやりとりじゃなくて…例えば（まぁゆずは良くやってるけど、ゆずのノリで言うなれば）「2階〜！」とかそういう。ま、そんな勢いは良くないんだけど。「2階の人はどうですか？」みたいなタッチだったとは思ったんですが、やはりそういうのにはさすが慣れてるな。そりゃ、10年はそれなりのハコでずっと回ってる人達ですから…。ミスチル桜井の「ロックよりポップの方がタフだと思う」（？）と言う発言が有りましたが、スピッツにはそれを物凄く感じました。「人が多いのには慣れない」とか「テレビは苦手」とか言いながら（笑）、素では弱いながら？、大衆とよく向かい合ってるなぁと言うか…それで居て自然体な。スピッツ（マサムネ？）はすごいなーと思う（ここまで辿り着くまでに紆余曲折はあったんだろうけど）。弱くて強い感じ。でもそう言うと桜井は強くて弱い感じだろうか（さわおも）。弱くて弱いのがスパカかな（笑）
本編が終わったのは20時15分頃。MCもあるにはあったのですが、結構テンポよくいってたので、本当にあっという間。アンコールでのMCが長めだったので、終わったのは20時40分ぐらいでした。もし仮にアンコールが無くても、満足出来るだけのライブでは（個人的には）あったので、大満足と言えたのではないでしょうか。MCも、2名は出身静岡だから。ローカルな地名などが色々出てきて、楽しかったです（笑）本当、良い雰囲気でゆったりしてて。その中での話がまた面白おかしい感じで。楽しかったー。これで暫く浜松には来ないものと思うので、また夏フェスとかで見る機会があったらいいなーと思います。今日のライブで、24日のSoilも更に楽しみになりました。踊るぞ〜と言う（笑）
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