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2005/03/26 [音楽] Soil&"Pimp"Sessions / tobaccojuice / Great Adventure ＠ 名古屋クラブクアトロ
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昨日は名古屋へぴあデビューレビューvol.16を見に行って来ました。「サッカーも無いし中京競馬場でも行ってみようかな」とか思ってましたが、前日（もはや当日）なかなか眠れず…起きる時間もずらし（ライブでの体調が最重要）、浜松を出たのが15時過ぎで名古屋着が16時45分。こんな遅いので、万博行く人たちで混むかも…なんて心配をする必要もなく（笑）名駅でもタワレコ行っただけ、栄もarch recordsまで行って、そこからPARCOまで歩くと…歩く時間が多くなっちゃってどこかへ寄る時間も限られてしまって、もっと早く眠れればなー…。UAは移転したのかな？後で調べよ…。名駅では、人の多さは多分いつもぐらいなんでしょうが、万博帰りの人たちが沢山居てなんかそれは見てて面白かった。本当に行われているんだな、みたいな（別に面白く思うようなことでもないのに）。そう言えばmarimekkoのポップな（でもポップ過ぎない）ショルダーバッグを見つけた。でもB5サイズ…ギリギリぐらい。ノートPCは厚さ考えると微妙。時間が無くてあんまり考えてる余裕も無かったけど…。
「タワレコも後で良いや！」と18時丁度かちょっと過ぎぐらいにクアトロへ駆け込む（イベントなので、時間通り始まりそうだなと思って…）。順番は分かってなかったんですけど、とりあえず一番の目的のSoil&"Pimp"Sessionsは最後だろうと思ってた。問題はtobaccojuiceとGreat Adventure、どっちが先か。Great Adventureは音を知らないから少しぐらい遅れても構わないんだけれど…tobaccojuiceは見たくてあまり遅れられないと思っていたので、とりあえず間に合ってホッとしました。名古屋のクアトロでは久々にロッカーに荷物を詰め、ドリンクはすぐに引き換えてフロアの入り口から遠くの一番奥のスピーカーの手前ぐらいに位置取り（丁度スペースがあったので）。bonobosの時程ではないけれど…500名招待の割には人が少ない？しかも皆床に座ってリラックスしていらっしゃいます。名古屋での招体制ライブは初めてなので、どの程度のテンションなのかわからなかったですが、この辺の雰囲気で「盛り上がるのかなあ？」と言う心配は結構ありましたが、それは的中することとなりました。
ぴあ中部版編集長の挨拶があり、トップバッターのGreat Adventureが登場（ステージ上のセット見てそうだとは思いました）。前の週東京に行った時、丁度タワレコでインストアがあって（但しCD買うと入場券もらえるようなやつ）「ここで見ておけば来週も完璧」とか思ってたんだけど…まぁ見なかったしCDも買わなかったという。デジロック？みたいなところまでは知っていて…実際そんな感じでしたね。ただ、僕の耳がこういう音からだいぶ離れていたので「日本人にしてはすごいかっこいい音なんだけど…好きかと言うと、そうではないなぁ」と言う感覚でしょうか。踊れそう、跳ねたり出来そうなんだけど、そうでもない。パフォーマンスの部分、弾き方だとか、跳ね方だとかもかっこいいんだけどね。高3の時の僕…Boom Boom Satellitesに一番ハマっていた頃の僕なら好きになったのでは（笑）ブンブンとは全然違うけどね。歌自体はちょっとPrimal Screamっぽい部分もあった気がする。音は全く覚えてないんですが、一度だけ見たことがある…Hi-5。あれを見た時に近い感覚…？あれはでも結構ロックだったな。こっちの方がFUNK。だからやっぱその辺はプライマルに近いのかな。今年の夏フェスにも出るんだろうし、（今後の方向性は難しいそうな気もしながら）まだまだ人気は出るんじゃないかなと。…しかしそれにしても、客席のこの棒立ちっぷりはなんなんだ！？（笑）僕は好みじゃないけど、かっこいい音じゃないか…こういうの好きな人は居ないのか…？そういう人は応募していないのか…とか考えながら（笑）MCは殆ど無し。ぶっ続けで10曲ぐらい、45分ぐらいかな？やって終了。あんまり日本にこういう音をやるバンド居ないと思うし、かっこよかったですよ。一度引っ込んだメンバーが普通に片付けしててちょっと面白かった。
15分程度の待ち時間があり、次はtobaccojuice。地元FM局の1月のパワープッシュに"ルーピー"が選ばれていたことで知り、この曲はそんな好きじゃなかったんですけど、その後買ったミニアルバム"青い鳥"が良かったので今回見ることを楽しみにしていました。ただバンド形態とかはよく知らなかったので、Voの人はVo&Gではないのが（途中アコギを抱えてた曲もありますが）、少し予想と違ったり。
01. リトルボーイがやってくる
02. 湖のブルース
03. ルーピー
04. ？
05. ガーベラ
06. トライアングル
07. 幻メルヘンシティー
08. ？
Voの1曲目のテンションから、名古屋はついていけていない（笑）確かにわかりやすい音ではないとは思う…。盛り上がるような音でもないけど…どうしたらいいかわからないような反応（笑）MCもなんか変な感じ（特徴のある）MC…なので、ちょっとずれちゃって、客側も上手く反応出来てなかったですね。これは多分仕方ない…。最初はアルバムからの曲が続き（でもやっぱ"ルーピー"はそんな好きじゃないな。このバンドの中ではポップな曲だとは思いますが、ポップな部分を推すバンドでもないと思うので）、4曲目は知らない曲…だったと思いますけど忘れました。5曲目が今回一番聴きたかった"ガーベラ"！やった！やっぱ良い曲、良い詞だ〜。6曲目は知らない曲ですけど曲名言ってたので。かっこよかったと思います。で、2番目に聴きたかった、2番目に好きな07。まぁ"青い鳥"の1、2曲目なんですけど…この2曲は本当にかっこいいと思う。だからアルバムは正直あんまりインパクトを受けなかったんですよねー。08も知らない曲ですが、かなりかっこよかった。何とかブルース…って言ってましたけど、ブルースって付く曲が多いなこのバンドは（笑）僕の聴いた2枚には入ってません。サビで「パーティーは続く」みたいな歌詞が入る曲でした。次も機会があれば是非見たいバンドです。最後の曲も気になるし。
そしてまた15分程度の待ち時間。この間、前へ出ていく（Soil目当ての？）人がそこそこおり、ここまでの2バンドがそんな盛り上がってなかったんだから…Soil目当ての人は多いのかな…？なんて期待を抱いたりして。先日と同じゴージャスなテーマ曲と共に、Soil&"Pimp"Sessions登場。
01. No Taboo
02. Suffocation
03. ？（先日の3曲目と同じ）
04. Avalanche
05. 閃く光
06. Fuller Love
07. ？（先日の最後の曲と同じ。Soil! Soil! の曲）
encole
08. ？（先日も聴いた…手を叩く曲）
これ目当ての人は結構居たみたいだし、1曲目から僕も待ってましたとばかりにテンション上がって踊り始めたんですが、盛り上がる感じの曲が続いても…思った程その他の客は踊らないし、反応も無い。盛り上がっていない（笑）この3組の中では一番盛り上がってますが、浜松のと比べてしまうから（ハコの広さも違うけど…）。浜松のあの盛り上がりはなんだったんだ。無料ライブだから応募したって方が…僕の思ったより多くいらっしゃるのでしょう。それでも浜松よりは好きな人多いだろうな、と思ってただけにこの反応の少なさは意外だった。浜松大阪名古屋と移動含め3日間連続なので、疲れも少し見隠れした部分もあり…？少しテンションも難しそうだった気がしないでもない。4曲目は、先日のライブであれば"Harbor"へと続きそうな演奏まで見せて、社長が演奏止めさせてMC。MCへの反応は結構あるんだけど（笑）音が始まるとそんなに…（僕の見えない後ろの方は盛り上がってたのかな？かすかに、2人ぐらい手拍子で手を挙げたりしてた人は見えたんですけど）。本編最後にはsax、tpの二方がフロアに降りて演奏という…どうにか打破しようと言う演出もあり。かっこよかった。アンコールは無さそうと思ってたら、普通の手拍子じゃなくて「Soil! Soil!」のコールがあって（実際曲の時には全然手も声も無かったのに（笑））、再び登場でアンコール。最後の曲は盛り上がって、ようやくフロアも暖まった感じがしました。先日程ではないですけど（やっぱ周りの作る雰囲気に左右される部分はありますね）、沢山踊って楽しみました。楽しかったです。
僕はすごい楽しんだつもりでしたが、それでもなんか…名古屋がスルーされる理由が少し分かった気がするわ（笑）名古屋は元々反応悪いと言っても…なぁ。「名古屋だとスペースがあるから踊りやすくていい」みたいなことを思ってても…反応が悪いと少し冷めちゃう部分は無いわけじゃないから…。今名古屋でどういう音が主流なのかは知らないですけど（なんか一歩ずれてる印象は高校時代から持ってましたが）、なんと言うか…ちょっと恵まれ過ぎなんじゃないか（笑）この反応でも名古屋にはツアー来てくれますもんね。あれですかね、浜松の人…と言うより、僕の場合。そもそも浜松ってライブ少ないから、来てくれる→行こう！→行くなら曲覚えて楽しもう！と言う感じにほぼなりますし（Soilがあんなに盛り上がったのもそういう人は沢山居るんだと思う）、自分からどこかへ行く場合でも…交通費が名古屋でも東京でも結構掛かるわけじゃないですか。だから、せっかくなんだからもう楽しむしかない、ので曲も覚えると。タダだろうがなんだろうが楽しみたいから、チケット代浮いた分で予習をするわけですね（あ、でもレンタル出来る範囲内で（笑））。行くと決まれば楽しみたいから良い部分を探すし、良いものとして受け止めるし、当日になったら楽しむしかない、と。浜松に居る時に見たライブで「ちょっと少し…」と書いたようなライブは記憶に無い。あるとしたら、東京に居た頃に見たプリぐらいだ（笑）
音を知らないと一歩引いて、手探りで受け止めるから少しひねくれた感想になったりしてしまうんですけど（今回のGreat Adventureや、前回見たマボロシはそんな感じですね…特に前回は行くこと決めたのが急過ぎたからなぁ）。Great Adventureももし音を知って、ライブを見て行ったとしたら、楽しむところを覚えて（笑）、楽しんだんだろうなとすごい思います。好きとかどうこうじゃなくて、楽しみたいって言う…（まぁマボロシよりは好きになるのに苦労しない音だし。←好きになろうとする、と言うのが不自然なことかもしれないですけど、そうしてでもせっかくあるものなら楽しみたいのだ）。なんだか書いてて…この辺も僕は貧乏性と言えるのかもしれないななんて思ったりして（笑）と言うか、「レンタルの範囲内で」の部分が一番そうだよ（笑）うーん。でも本当に、飢えてる人間にもっと与えてくれれば、それなりに返す自信はあったりしますけどね…。この調子なら名古屋じゃなく浜松にしてくれ、マジで。とね（笑）東名阪じゃなくて東浜阪へ（笑）そうしたら名古屋っ子のプライドも掻き立てられるんじゃないか（笑）ま、そうは言っても浜松（静岡）じゃ情報量が少ないから、実際そうなってもなかなかね。もうちょっと適度に与えてくれたらいいのになって。あと、一般層の多い有名所のライブになったら、都会には叶わないんだろうな〜と思います。あ、曽我部の時に「静岡の反応の悪さは名古屋の比ではない」みたいなこと書いてたかもしんない（笑）でも静岡は全然ライブ来てもらってる方だよなぁ…そもそも浜松と静岡って全然離れてるしなぁ…一緒には出来ません。浜松は飢えてるぞ、と（笑）でもちょっと足りないぐらいが丁度いいのかもしれません。
ロッカーから荷物を出して、この時点で20時55分ぐらいかな…。タワレコでCDとロッキンオンを購入し、矢場町から金山へ。金山でJRに乗り換え、21:30の特別快速で豊橋まで。豊橋での乗り換えでホームで電車を待っている時に、ポッキーを食べていたのです（金山で電車に乗る前に購入）。すぐ近くに万博帰りの親子が居たんですけど、子供がものすごいこっちをじーーーっと見つめていて（笑）ものすごい欲しそう。でもあげらんないよ…（そんな知らない人からさ…）。動かすとそっちに目がいくから…ものすごい面白くて笑ってしまいそうで…目をそらして、ポッキーをバッグにしまって笑いをこらえました。その親子を見ていて…「（僕とは言わないが。と言うか確実に僕ではなくて、僕の知ってる、向こうは知らない、他人がイメージなんですが）今、すごい音楽が大好きで、世間の言うような大きなイベントには大して興味無くて、何かにつけてはライブライブな人も、子供が生まれてその子が一般的な子供らしく育って（←この表現はなんか違う気もするけど）今で言うポケモンなんかが大好きになったりして…そうしたら、こんな風に万博行ったりポケモンのバッグ持ってあげたりして、こういう親子の雰囲気になったりするんだろうか…」なんて考えたりして、（微笑ましい感覚で？それも人の成長なのかなと言う感覚で？）面白いなぁなんて考えたりしながら。それにしてもキッコロは着ぐるみだとなかなかあれですね…。23時浜松着。ラーメン食べて終電で0時過ぎに家に着。スパサカとオンエアバトルと競馬見て眠る。
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