2005/06/07 [音楽] Tahiti 80 / Fugu @ 名古屋クラブクアトロ
ライブ前の話とかはここ

入るともうオープニングアクトのFugu(フランス人アーティスト)が始まってました。ピアノの弾き語りと言う感じで、なんか聴いててBen Foldsっぽいなと思いました。声とかメロディーとかも結構そんな感じだったような気がします。アルバムだとまた違うんでしょうが、なかなか良かったです。僕が入る前(19時10分より前?)までに何曲やったかはわかりませんが、僕が見始めてからは8曲ぐらいやったと思います。でも洋楽のアーティストだとMCってあまり無いし、弾き語りってことで間奏とかも多分削られてたので、そんなに時間は掛からなかったです。19時30分過ぎには終わったんじゃないかな…。Fugu終わって最初に流れてた曲がThe Avalanchesの"Since I Left You"で…丁度これが聴きたくなってた時期だったので(最初にこの曲にハマってたのが、多分梅雨の時期だった)、ここからもうテンション高かったです。ええええっぶりっでーい。

そしてTahiti 80登場。まずセットリスト。

01. Big Day
02. The Train
03. Yellow Butterfly
04. Here Comes...
05. Cherry Pie
06. Empty And Amused
07. Matter Of Time
08. Antonelli
09. You Love Shines
10. I.S.A.A.C
11. Made First (Never Forget)
12. Soul Deep
13. Changes
Encole
14. Wallpaper For The Soul
15. 1,000 Times
16. Where Are You Going? (Marvin Gayeのカバー。曲名違うかも)
Encole 2
17. Something About You Girl
18. Heartbeat

1曲目は大方の予想通りって感じでしたが、2曲目は意外!前作のツアーの時もこの曲ってやらなかった気がするだけに。そして3曲目は更に意外!これも前回はやらなかったんじゃないかな…。だから嬉しくって、もうここでテンション↑は確定。かっこいい。そして4、5、6と続くんですが、思ったよりキーボードじゃなくギターを弾いてる感じで、だからアレンジもCDとは結構違って、ソウルフルギターポップ。ってことは、僕の好きな感じってことだ。うーん、良い。ぺドロ(Bass)がもうちょっと良く見えてたらもうちょっと「楽しそうだなあ〜」と思ったかも。逆サイドだったので。

そして今作の中では1番好きな7(この曲はグザヴィエ(Vocal & Guitar)はキーボードでした)。軽快な曲。4-6と比べるとまた踊り出す。そして「パーティーシマショウ。(パーティーヲシマス。だったかな?)」とのMCからインストの8。前回見た時はこの曲ではぺドロもドラム叩いてた気がするんですが、今回はベースを弾いたままでした。ドラム2人の時の方が見てて奇抜感があってかっこよかった気もします。そして9の曲の前にお客さんにリンダの部分(You Love Shines〜♪)を歌ってほしい、と言うようなMCと練習があって、「男の出る幕じゃないなー(笑)」と思いつつ(笑)、9。さすがに女性ファンが多かったのかなかなかなボリュームで「You Love Shines〜♪」と聴こえました。ララララヴシャーインと歌う部分はさすがになかったけど(笑)

そしてそのままの流れで10、11と1stアルバムの曲が続く。1stアルバムの曲が思ったより多かったですね。でも最後のHeartbeat(←これはまーやるだろうと思ってましたけど)と合わせて4曲か。"Revolution 80"をやらなかったのがちょっと意外でした。前回の"Revolution 80"の位置的なものが、13の"Changes"だった感じはしますが、その前に12。これは前回遅れて入った為に聴けず悔しい思いをした曲だったので、マジで嬉しかったです。正直周りで僕が一番踊ってたので(←昨日の気分抜け切らず…かな?でも、他にも近くに2、3人かなり踊ってる人が居たので気にしませんでしたが、全体的にはあんまりノリは良くなかったかも。楽しんでないことはないと思うんですが、その辺は名古屋らしいところなんでしょう。)、どうかなあと思いながら(笑)個人的には"Soul Deep"が一番踊れました。もうちょっとスペースがあれば…跳ねたなあ(笑)

そんで13ですが、グザヴィエはギター弾きながらで、こうするとコードが目立つと言うか。だから、CDの音源とは全然違ったものになってました。僕基準だと、CDよりも全っ然良いです。「2曲目が"Changes"って言うのが、アルバムの輪郭をある程度握ってしまって、これがまた違う曲だったらアルバムのイメージが違うものになっていたと思う」と言うようなことを書いていた気がしますが…このギターの目立つアレンジでアルバムの2曲目に入っていたとしたら、もっとこのアルバム好きだったんじゃないかなー?って気はします。でも"Revolution 80"的な立場な曲と言うのは、最後セッション的な雰囲気になるからってことで(ここでぺドロもドラムを叩き、グザヴィエはベースになってました)、アルバムの2曲目らしい曲ではやはりないかなーって気は改めてしましたが。

で、アンコール。タヒチでオイコールを聴くとは思わなかった(笑)14は、前回見た時はイントロのリズム音はCDのままを使って、グザヴィエはキーボードと言うCDにより近いアレンジでしたが、今回はそうではなくグザヴィエはギターで、リズムも生音で全然違ったものになってました。こう聴くと、なんか"A Piece Of Sunshine"に入ってたリミックスに近く聴こえるような…そうでもないか(前回は"A Love From Outer Space"をTore Johanssonのリミックスバージョンで演奏してたので、何かそういうことするバンドなのかなー、なんて)。そして同じく2ndアルバムから15。16ではOpening ActのFuguと一緒に、マーヴィンゲイのカバー。聴いたことあるようなないような。とても良かったです。

そしてアンコール2。アルバムからシングルカット(ではないか…ミニアルバムだから。)された16をしっとりと聞かせ、最後に18で盛り上がり、終了。アウトロを長くやってはいたのですが、グザヴィエが「She loves me, she loves me, she loves me 〜 A love from outer space♪」とか何気に歌ってました。何故(笑)新しいミニアルバムにメドレーが収録されてるからそれを意識したのかな?そういえば新しいミニアルバムに収録の"Somebody New"はやりませんでしたね。試聴したらなかなか良かったので、やるかなーと期待してましたが。

やってくれなかった曲と言うと、"Listen"!個人的には多分タヒチで一番好きな曲だと思うので。やってほしかったのですが…"A Piece Of Sunshine"からは1曲しかやらなかったですね。前回はアコースティックライブの東京大阪だけだったので、何かしらやるかなぁと期待してたのですが…。あと、今回のアルバムの流れから…前作だと"Fun Fair"とかやるかな?と思ってましたが予想は外れました。今作からだと"What Next"や"King Kong"をやらなかったのは少し意外かもしれません。生演奏で表現するのに限界があったのか。"On The Run"は聴きたかったな。それにしても…"Listen"聴きたかったです(笑)聴ける機会なんて今後訪れるかな。"Soul Deep"聴けたからまぁいいですけど。

期待通り楽しかったです。また来る時はきっと見に行くことでしょう。

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