で、今年良く聴いたアルバム。
Gomes The Hitman - Omni
Crooner - Heaven Airlines
Pizzicato Five - Overdose
小沢健二 - 犬は吠えるがキャラバンは進む
Neil&Iraiza - New School
大体この5枚。他にも上に挙げたアーティストの他の作品や、V.Aの"Sound of Garden vol.2"、"Sombrero"、"Soiree Cocktail"、あとはPendletones、Beezewax、Orwell、Space Kelly、Gallygowsとか…色々聴いたと思うけどなぁ、ってアルバムはあるけれど、どれも挙げた5枚に肩を並べる程の印象を与える程は聴いてないと思うので。SundaysやFairwaysもアルバムは良く聴いてたけど、MP3に変換して1つ1つ聴いたりしなかったから、曲としては挙がってなかったりするんだよね。Acid House KingsやEdwin Mosesもそうかな。ただ、5枚とも、「名盤?」と言われれば「いや、そうでもない」ってところじゃないだろうか。昨年良く聴いたアルバムもそんな感覚に近かったと思うけれど。今年は更に自分の趣味や気分的なものに近い感じで…。
Gomes The Hitman "Omni"はアルバムとしては今年一番聴いたアルバムだと思う。全曲感想でも書こうかってくらい聴いてたんだけど、結局それは書いてないね。「全曲捨て曲無し!」なんて書ける程良い曲が揃ってるわけでもなく…でもやっぱ歌詞が好きなのかな(これが理由で聴くアーティストって久々!?)。なんか沢山聴いた。Croonerは上の方にも書いた通り洋楽の中で一番印象に残ったバンド。ネオアコ+ボサノヴァ+エレポップ=ドリーミーポップ!とは本当に最初の人は良く言ったもんだと思う。そんなアルバム。ちなみに日本盤はジャケットが違う。Pizzicato Five "Overdose"はピチカートの中で一番好きだと思ったアルバム。これは(上と言ってることが違っちゃうけど)傑作の部類に入ると思う。前半から捨て曲無しで、時間が過ぎるのをあまり感じない。特に好きなのはやはり"Hippie Day"から"世界中でいちばんきれいな女の子" "クエスチョンズ"と続く流れ。曲としては上の方に書いてる通り"クエスチョンズ"が一番好きなところではあるんだけど、"世界中でいちばんきれいな女の子"の歌詞が、女性が主役として居て、それで相手の男性が居るわけなんだけど、自分的感覚としては「更にそれらを傍観者?な立場で見ている男性(小西さん?)からの視点」な詞として受け取ってて、この歌詞好きだなぁーって感じる。小沢は夏から秋に掛けて寝る前に毎日聴いてた。100円で買える(可能性のある)隠れた名盤かもしれない。世界観がまだフリッパーズ寄りだから、好きなんだろうか。僕も早いところ"LIFE"みたいになりたいところである(笑)N&Iは、"ジョニー・マー?"も沢山聴いてたし、回数でやはり5番目ってところかな。印象はそんなに無い。
実際は今年買ったけどまだまだまともに聴けていないCDは沢山ある。沢山あるというか、ダンボールに山積みされている(笑)こんな状態では、そりゃ聴く気も起きない…。整頓もしなきゃなー。暫くは欲しいCDも無いと思うので(Tahitiのミニアルバムとゴメス以外…)、Amazonから来るCDが来たら暫く打ち止めかな?と少しは思っているけれど、かと言ってそれだけ聴く時間があるかと言うと、わからないし…冬はサッカーも無いから部屋に居る時間も増えるかもしれないけど、かと言って部屋にずっと居たくもないしなぁ。昔は休みの日は一日中ネットやってたから音楽も沢山聴けたんだけど(笑)まぁ、来年はさすがに今年の一時期のように沢山CDを買うことは無いだろう。けど、素敵な音楽はまだまだ考えられないくらいあるはず。…でも、あんまりそう考えずに、とりあえず好きなアーティスト(Gomes The Hitmanとか…)のライブに来年こそ行けたらいいなと思う。でも、ピチカートとかフリッパーズ(小沢、小山田)の話書いてると、「やっぱ音楽の趣味が近くてそういう話出来る人が居たらいいなあ」とは思うね(Croonerやゴメスはそうでもないのだが…)。でもReadymadeが好きなわけでもないし、小沢はベストこそ出したが止まってるし…すぐ終わる(笑)まぁ、そんなもんじゃないかな、と。でも、ちょっと今年はここ数年では一番音楽が自己完結してたので、もう少し広がりがあればなーって、思うだけだけど思ってる。ま、来年もどうにもならないだろうけど(笑)
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