遅れましたが、2004年によく聴いてた曲♪をようやく書き終えました。まず、いつものように、iTunesから「これは結構聴いてたなぁ」という曲を書き出しました。ただ、今年は何度かリストアして全部消したりしてたので、それに加えてMy CD Listを眺めて、「あ、これ書いてないや」ってのがあったりしたら付け加えたりしつつ、リストを作成(何曲かは数えてない)。ここから更に絞って行って、考えました。それでも抜けのある曲ってあるかもしれないし、ま、今日の気分次第だもんね。文章の「今年」は2004年、「昨年」は2003年と思って下さい。まだ頭が切り替わってないので(笑)

■とりあえずの2004年ベスト20

Cubismo Grafico - In Your Face
Date Course Pentagon Royal Garden - 構造1
Die Moulienttes - Der Letzte Spieltag
Ego-Wrappin' - 林檎落花
Gomes The Hitman - 雨の夜と月の光
Junior Senior - Rhythm Bandits
Kevin Sheilds - City Girl
Micromars - My Friend The Casio
Mr.Children - ストレンジカメレオン
New Order - Ceremony
One Night Suzan - Is It True?
Riviera - Kiss Me
Rocketship - I Love You The Way I Used To Do
Tahiti 80 - Listen
Telepopmusik - Breathe
The Starlets - Glorious Technicolor
The Starlets - Hypercool
The Starlets - Pink Love
The Thrills - One Horse Town
カジヒデキ - Good Morning Call Song

Cubismo Graficoは前半に結構聴いてましたが、この曲は今でもよく聴きます。最近の作品はそんなに好きじゃないんだけど…(試聴した感じだと)。DCPRGは買ってから聴いてるからねー、回数だけだと何とも言えないけど(1曲長いし)、印象含めると上位。Die Moulienttesは意外なところで発見したって言うポイントがちょっとあるかもしれない。Egoは、"くちばしにチェリー" "サイコアナルシス"で迷ったんですが…一応最新作から、ということで。Gomes The Hitmanのこれは…今年もまだ聴いてた。いつまで聴き続けるつもりなんでしょう(笑)ジュニアシニアのこの曲は春頃までに特に聴きまくってたね。今年もうフェス(サマソニ)では日本来てたもんね…いつかこの曲で生で踊りたい。ケヴィンは久々な曲ってこともあって、回数でかなり聴いてたと思う。Micromarsは…同じマイブラフォロワーな音のPia Frausと迷ったんだけれど、最近聴いてる印象で(笑)Pia Frausも惜しいんだけど。ちなみに、Pia Frausのレビューを書いてたGoing Undergroundの"センチメントエキスプレス"も最後の最後で削った。会社のiTunes(10月以降)では一番聴いてるんだけど。ミスチルのピロウズカヴァーは、やっぱ今年の音楽シーンで一番のニュースだったのが大きい。回数も聴きましたが。New Orderは古い曲なんだけれど、"International"を買った今年知った。これだと音質も結構良いので、好き。

一回改行。One Night Suzanは昨年の最大の収穫であったCrooner(ギリシャのギタポシーン)絡み。回数はそんな聴いてないんだけど、かなりかっこいいので。Rivieraは回数も聴いてましたし、作品としても新しい作品なので、ハイクオリティ。Rocketshipは、ギターの音も、シンセの音も、歌声も、テンポも、この曲は全部好き。クオリティ高いわけではなく、「こういうのやりたいな」って音(実際はやらないけど)。タヒチのこの曲は結局1年通して聴いてたな。回数はTOP3くらいかもしれない。Telepopmusikは…あんまりこういうエレクトロニカって無いと思って、音はポップなんだけど雰囲気とメロディの作りが暗いって言うことに、夏以降くらいにハマった。スターレッツは3曲挙げてますが、今年一番の発見はスターレッツで間違いないもんね。3曲でも何を挙げるか迷うくらい、好きな曲ばかりなんだけれど…最初に聴いたアルバムの1曲目、一番聴いた曲、最近一番好きな曲ってところだろうか。気分で変わるから、わかんないけど。本当に聴くべきだよ、これは(笑)スリルズも今年よく聴いたギタポバンドの1つになるけど、多分その中で一番聴いた曲。イントロのピアノのたーん、たたーんと鳴って、ギターがじゃららーん♪って入るタイミングが、よく出来てて好きです。で、最後カジくん。この曲が多分今年一番聴いた曲。3月に借りてから、秋頃までずっと朝の目覚ましに聴いてたし、まぁ外で出歩く時も必ず入れてた曲だけど。まず、聴きやすくて、且つあのギターの音の作りが、気持ちよくて好き。最初は手抜きじゃないか、とか書いてた気もするけど…(笑)アウトロなんかは、本当はこれは最初Foot用に作ってたんじゃないか?って感じだけどね。

ここから10曲に絞るとしたら、Cubismo Grafico、DCPRG、Junior Senior、Riviera、Rocketship、Tahiti 80、The Starletsの上の2曲、The Thrills、カジヒデキ。更に5曲に絞るとしたら、DCPRG、The Starletsの2曲、カジヒデキ、うーんあと1つなんだろう。ってところかな。今現在ある印象だと、この3つが抜けてたのかなーって感じがする。

■2004年よく聴いたであろうアルバム

相変わらずCD-Rに好きな曲突っ込んで聴いてるんで、通して何度も聴いたアルバムはそう多くないです。そんな中、それなりに良く聴いた印象のあるアルバム(持ってるもの限定。Ego-Wrappin'はレンタルしたものをかなり聴きましたが、持ってないので対象外と言うことで。あと、ミニアルバムのTahiti 80 "A Piece Of Sunshine"も対象外)。

The Starlets "Surely Tomorrow You'll Feel Blue"
The Starlets "Further Into The Night Forever"
Date Course Pentagon Royal Garden "Structure Et Force"
カジヒデキ "lov songs"
Gomes The Hitman "Mono"
Beezewax "oh, tahoe"
The Thrills "Let's Bottle Bohemia"
The Thrills "So Much For The City"
Riviera "Wake Up Wonderland"
曽我部恵一 "Strawberry"

一応、上から「聴いたんじゃないかなー」って順番。まぁ、上の3つに尽きるかなと思うけどね。スターレッツは本当に聴くべきだと思いますよ、マジで。昨年の10曲を改めて見ると、ギターポップ(しかもちょっと外れてる)一色だなーって思うけど(笑)、スターレッツはギターポップって枠に収めるには本当にもったいない(ギターポップには違いないが)。昔の音は、本当にギタポ〜ネオアコって感じなんだけど、この2作品は完全にそんなところから脱却しちゃってるでしょう。普通にロックとして名作品だと思います(そんなにロックロックはしてないですが)。本当に日本でも何かの夏フェスに出ないものだろうか…。

とりあえず、来年(今年)沢山聴くであろうアルバムとしては、2月にリリースのTahiti 80のNew Album、3月にリリースのDate Course Pentagon Royal GardenのLive Album(+DVD?)、そしてどうやら3月にはGomes The Hitmanもアルバムが出るようだ。Starletsも来日時に「来年の夏までには出したい」と言っていたし、出てくれればとりあえず4枚は沢山聴きそうなアルバムがあるので、来年のこのようなリストには入ってくるんだろうなと思う。でも全体的にはそんなにCDは買い過ぎない年になればいいな(笑)

■04年にリリースされた邦楽作品部門

Air - Byciclist [Byciclist]
Bonnie Pink - Private Laughter [Even So]
Cymbals - 午前八時の脱走計画 [Anthology]
Ego-Wrappin' - 林檎落花 [Merry Merry]
Gomes The Hitman - 夜明けまで [夜明けまで]
Mr.Children - ストレンジカメレオン [シンクロナイズドロッカーズ]
Scoobie Do - 茜色が燃えるとき [Beautiful Days]
The Pillows - リバティー [Turn Back]
カジヒデキ - Good Morning Call Song [lov songs]
曽我部恵一 - サンデイ [Strawberry]

やはり邦楽でリアルタイムで聴いた音楽と言うのが一番判断基準にしやすいと思うので、別枠で少し書き出してみた。04年と書きましたが、03年12月〜と思って下さい(笑)ただでさえ無理矢理なCymbalsなのに、"Anthlogy"自体、12月25日リリースなので…。で、[]の中は対象の作品(Airはアルバムだと昨年11月末と…これも微妙)。早い時期に聴いてた曲って、長い間聴き続けた曲でない限りどうしてももう印象薄くなってしまっているから、冬に聴いてたAirや春に聴いてたBonni Pinkの印象が薄かったりするんだけれど、まぁ印象に残ってる曲を挙げるとしたらこんなものでは、と思う。

ミスチルのピロウズカヴァーはやはり自分にとっては今年一番の邦楽の中での楽しみだったし、ピロウズも"リバティー"はね…カヴァーなんだけど、ここ数年のリリースの作品で一番好きです。Ego-Wrappinは04年にようやく聴き始めた形になったけど、見事ハマった。今年も楽しみです。Gomes The Hitmanは"明日は今日と同じ未来"はあんまり聴かなかったな…まぁ、今年リリースされるであろうアルバムを楽しみにして。曽我部もどちらかと言うと今年好きになったアーティストになるんだろうか。その他、微妙に時期がずれてたために対象にならなかったアーティストは、クラムボンの"Imagination"("Tourist On The 未来'n")。これも昨年11月リリース作品。落選が奥田民生の"何と言う"。ってところ。

■その他音楽ネタ

・今年行ったライブ。
数としては、(フリーのものは除いて)10本。昨年の2本、一昨年の3本から急上昇(って言うか、8月までは1本だけで、それ以降で9本)。高校3年の年以来、ライブが多い年になりました。全部楽しかったので、「これが一番楽しかった」ってなかなか決め辛いけど…朝霧JAM、Starlets、EGO-WRAPPIN'の10月の3本がそれぞれかなり良かった印象が強いかもしれない。来年このペースで行き続けるかは何とも言えないけど、また数本しか行かなくなるってこともないんじゃないかな。とりあえず、大目標はFUJI ROCK FESTIVAL!あとは朝霧JAM。それ以外のワンマンは決まりつつ考えていきたいと思う。

・機材とか。
Fenderのムスタング、Epiphoneのセミアコ、ZOOMの録音機材と購入し、久々に音作ったりスタジオ入ったり。夏以降はあまり割く時間が少なくなってペースダウンしてしまったので…来年は時間作ってもっとこれで遊びたいと思う。ベースも取り戻したいな(笑)シンセも欲しいんだけど、場所がなぁ…。

・音楽環境について。
2001年から使用していたRio 600(ポータブルMP3プレイヤー)がぶっ壊れたのは今年だっけ。もうイマイチ時間の感覚がよくわからなくなってるな…。主には、■Panasonic SL-CT500(ポータブルCDプレイヤー*MP3対応)でMP3-CDをランダムで再生し、聴く。■PCまたはMacでiTunesでランダムで再生し、聴く。は変わらなかった。ここ何年かと同じように、あまりアルバムを通して聴くことはなかったんだけれど、菊地成孔のbounceでのコラムで「iPodやブログの定着によって、消費者はセルフメイド・アーカイブの発想で音楽を捉え始めた」と書いているのを見て、今更ながらなるほどと思った。blogの定着がどう関係あるかはよくわかんないけど(笑)、iPodね。

まぁ僕はHDDプレイヤーは使用したことないので…1,000曲とか入ったところで、■ランダムで再生し、聴く。は変わらないんだろうなと思う(プレイリストとか作れると思うし、フォルダで分けたりすればアルバムとして聴くことが出来るんだろうけど、最終的にはランダムで聴くようになると思うので(笑))。ただ、僕の今のMP3-CDの場合、普通の音質で150曲〜200曲ぐらいしか入らないから毎回毎回入れる曲を選んで絞るわけだけど、1,000曲〜2,000曲とか入るんだったら殆どはアルバム丸々突っ込むよなぁ。とは思うので、それならアルバムそのものの数も必要だなと思うし、普通にアルバム通して聴くこともMP3-CDや普通のMP3プレイヤーと比べれば多いんだろうなと思う。

それよりは、僕の持ってたRio 600は拡張してせいぜい100分ってところだったので、本当に自分でコンピレーションCDを毎回毎回考えるような感じで、それが楽しかったからね。自分として思い出すこととしてはこっちの方で。アルバム買っても(借りても)、その中の好きな曲をそれに加えるって感じが多くて、シングル曲っぽいものが一極集中したようなものになってたからね(ポップなものを聴き始めたという、自分の趣味の流れもあったけれど)。となると、やはりそうそうお眼鏡にかなうアルバムそのものってなくなってくる。それこそ、全部シングルで切れるようなアルバムじゃないと(そう言ってまず思い浮かんだのが、the pillowsの"Runners High"と今年のベストだったThe Starlets "Surely Tommorrow You'll Feel Blue"ってところ)。あとは、曲数が少ないとか(DCPRG。ま、1曲が長いから…)、短いアルバムであるとか(01年にハマったFlipper's Guitar "海へ行くつもりじゃなかった"とか、Starletsも時間はそんな長くない)。普通のアルバムはなかなか聴けなくなるかもしれない。あれだけ聴いた"深海"なんかも、もしかしたら今だったら"ありふれたLove Story"と"ゆりかごのある丘から"辺りだけ抜き出して聴いたのかもしれないなって。

何が言いたいのかはよくわかんなくなったけど…(笑)、聴き方に変化が出てきているのはきっとそうなんだろうなと思う。ちなみにiPodを店頭とかで手に持ったことも自分は今までなかったんだけど、先日電機屋さんで手にしたら…思っていたよりも結構重かった(笑)さすがHDDだからか。こんな重いのなら…そんなに音楽聴かない人がiPod持ったところで、あまり意味は無いような気はするんだけどね(笑)この値段出して…容量持て余しそう。この重さなら僕はMP3プレイヤーの方がいいなと少し思った。上に書いた、コンピCDを作るような感覚であれば、128MBあれば充分かなと思う(今時それ以下のものはもう無さそうだが)。まぁHDDプレイヤーもいずれ買うのかもしれないですけど、今のところ予定は無いな。SL-CT500が壊れてから考える(笑)あとはZUMREEDのヘッドフォンは気に入ってます。

あと、iPod繋がりでiTunesなんだけれど、メインで聴くのに使っているMacのiTunesは…2.0とかそれくらいなんだけれど、ノートPCや会社のPCに入れてあるiTunes 4.6か4.7は再生回数を記録していってくれるんだよね。これ便利で羨ましいなぁと思う。かと言って、HDDの容量の関係や音の関係でノートPCにどんどん入れていきたいとは思わないし。でも、Macの方もメモリの関係なのか、3,300曲くらいまでしかiTunesに入らないんだよね(これは01年の時からずっとそうなので分かってることなんだけど)。HDD容量の問題ではなく。それ以上は読み取れない。次お金出来たらデスクトップの新しいPCを買うことも考えていこうかな…。再来年くらい(笑)

以上です。

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